SSJ Tech Lab - Oracle Database テクニカルラボ

Oracle Databaseのスキーマ毎(ユーザ毎)表領域使用量の制限と確認

対応バージョン

Oracle Database 10.2 - 19.6

2020-12-01記事公開

ここではスキーマに割り当てるデータ容量の最大サイズを変更するSQLについて記載します。UNLIMITED TABLESPACEシステム権限がスキーマに付与されている場合はそちらが優先されます。 システム表領域または他システム用の表領域などを使われるような懸念があり、制限をかけたい場合はQUOTA句による指定で対応する必要があります。

スキーマの割り当てサイズの変更

以下の文でスキーマの表領域ごとの使用量を変更できます。

無制限に割り当てる場合はunlimitedを指定します。

スキーマの割り当てサイズの確認

以下の文で割り当てサイズの確認ができます。 Max_MBytesが-1は無制限を示します。

自身のスキーマの割り当てサイズが見たい場合は、DBA_TS_QUOTASをUSER_TS_QUOTASに変更します。USERNAMEは存在しないので、SQLから省く必要があります。


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